【大雪】新聞配達で最も辛い日とは

以前書いたニートから新聞配達物語の記事中で

過去二番目に辛かったのが初日と書いた。

じゃ今まで10年新聞配達やってきて、最も辛かった日は?

と聞かれたら一位はダントツで

大雪の新聞配達

をあげる。これはもうダントツ。

もちろん新聞配達の元旦はしんどいし、台風の日もキツかった、選挙みたいなスクランブル配達デーもやりたくはない。体調が悪い日もしんどかったし、スポーツやサッカー好きなら五輪やW杯の日本人が注目する試合の最中配達するのも違う意味でキツいはずだ
しかし管理人にとってダントツで思い出したくない過酷な日が二年前の大雪の日の新聞配達だ

二年前、羽生くんがフィギュアで金メダルとったニュースが新聞の一面を飾った時期

関東甲信は史上最多とも言われる記録的な大雪を観測した。

管理人が当時配達していた地域も記録的な降雪被害に見舞われ、それは壮絶だった

当初は雪予報はでていたものの、大雪までの予報は出していなかったと思う。途中で雨になるとか聞いていたので「雪は夜更けすぎ~に雨へとかわるだろぉ♫」と少し楽観的に考えていた。だが配達し始めて30分くらいだろうか、雨になるどころか雪はどんどん強くなるばかり。

そのあとは周知のとおりだ

雪の日の配達自体はもちろん経験してるが、なんやかんやで6時までには終わったし、これほど降られた経験は過去ない。

新聞配達40年近いじいさんが 「人生でこんな大雪みたの初めてだ」と呟いていた

なにせ、バイクが前にすすまない。てか進んだところでまずUターンができない

いやいや、管理人さんよ、雪国で配達したらこんなの日常茶飯事よ?

という意見もあるだろう。しかしながら関東の場合、街が雪慣れしてないから北国以上にタチが悪いのだ。実際管理人が当時働いていた店は配達員全員に配るチェーンを用意すらしてない有様。(ありえる?)ノーマルタイヤで配達を強いられた。おまけに市も除雪車が足りてないので、路上に車を乗り捨てる人が相次ぎ交通が完全に遮断されていた。路地なんかは入ることすらできないほど降り積もっている。

雪国は街全体が雪慣れしてるので、大雪の対処法を知っている

北海道などは道が広い。これは除雪車が雪をはじくように堆雪幅を大きくとっているわけだ。雪が捨てられるように流雪口などもあったり、道が凍っても歩けるように砂箱を設置していたり街全体で雪に対する処置をとる。当然新聞販売店も雪が降られても間に合う用に区域分けをしているだろう。

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関東では年間降雪量はたいしたことないせいか、こうした対策を設けてはいない。
だからいざ大雪に見舞われると街全体が麻痺してしまう

大雪での新聞の配り方

いやもう最終的にはバイクを押すか捨てるしかない。歩いて配達をすることになる。路地などはもう入れない。長靴の高さまで雪が積もりはじめ、足をとられる、雪山登山を何時間もさせられるような過酷さだ。しかも土曜日で新聞のチラシがクソ重かったのも災いした。新聞を持ち運ぼうにも新聞がかさばるのだ。重いし疲れるし、寒いのになぜか汗だくに。いつまでたっても配達がおわらない。バイクなら5分で配れるようなところを1時間くらいかけて歩く。何でもないようなことが幸せだったと心底思う一日であった。

当時の動画が残っているが、思い出しただけで頭痛くなる


続編・キツイ雪の日の新聞配達を攻略する

結局朝になっても配達は終わらず全部配ることはほぼ不可能に。店に残った連中全員で電話当番をしながらクレームがきたところだけ歩いて配達しに行くということでその日は着地した。明るくなって外を歩くと住宅街のカーポートが雪の重さで次々と崩落し、車がそこら中でぺちゃんこになってる壮絶な光景を目の当たりにする。大変なのは新聞屋の我々だけではない、地域全体であの雪に頭をかかえていたのだ。交通が遮断されていたので夕刊はとどかず、翌日の朝刊と一緒に夕刊を配りに行った。翌日だって雪解けはしていない。夜の0時に出発して全部投函し終わったのが昼過ぎという状態だ。歩いてて何度「やめよう」とおもっただろう。

当時思ったのは折りたたみ用のスコップがあればな~ということだ。カブを引き返させるために、周囲の雪を掻き出すのに苦労したのだ。大雪シーズンが到来すると必ず品切れになるので、今のうちに仕入れておきたい。

その後、当時の雪害を重くうけとめた市は除雪機器の台数を増やすなど、除雪体制の強化をとる計画を発表した。今更感もあるが、やってくれるにこしたことはない。別の新聞では近年の温暖化で全体的な降雪量は減るものの、局地的な豪雪は増えるというニュースもある。
関東にあのクラスはもうないと油断してると、痛い目見るような気がする。自然を舐めちゃいけないのだ


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2 Responses to “【大雪】新聞配達で最も辛い日とは”

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