
前回の記事ではパチスロニートの管理人が葛藤はあったものの、新聞配達住み込みを決意するところまで書いた。今回はニート状態の管理人の新聞配達初日。
引越しでクタクタだったので運んだダンボールを開かず、すぐ寝た。
翌日昼過ぎに販売店へ初出勤。13時前にはもう夕刊が店に到着してる。従業員がたけのこ状にしてカブに新聞を積んでいる。街中の販売店は夕刊の部数が多い。
(次に地方の販売所で配達したら夕刊の部数が少なくて驚いた)
最初に働いたこの店は40歳以上のオジサン達で構成されてる。20代の若者は管理人ともうひとりの専業T氏だけ。周囲の従業員にぎこちない挨拶をすませたあと眠そうな顔した主任にバイクのカギを渡され、カブの練習。バイクに関しては長年乗っているのですぐ慣れた。しかしマイカブは、錆びが目立ち、フゴフゴとフケも悪く、塗装もハゲていて、これからの新生活へのモチベーションを高めてくれる代物とはいえなかった。 「ニートの初新聞配達」の続きを読む…