
安倍晋三総理大臣が衆院を解散をした。
投開票は10月22日。
日々新聞を配達するアルバイトをしていながら、紙面を飾る政治ネタに興味ナシ、そんな人もいるだろう。
管理人もたいして興味ない。
誰に投票したって同じだろうと選挙に行かない人もいるし
仕事だから投票行く時間がとれない、そんな人もいる。
それらについてはここでは何も言うまい。
しかしこれだけは覚えておこう
新聞屋の人間は選挙に無関心でいられても、無関係ではいられない。
新聞は速報で選挙結果を伝えなくてはいけないため、選挙日は特別な日になることは知っておく必要がある。
選挙の当日は普段と違う新聞配達スケジュールとなり、不着や誤配、事故を起こしやすいので注意しなくてはいけないのだ。
今回は選挙開票日における新聞配達の注意点について解説したい。
選挙日配達の注意点とは
まず選挙デーについての管理人なりの注意点をあげたい。
新聞配達アルバイトという仕事はスクランブルデーの日は店に新聞が到着するのが遅れる。
台風の日や大雪が予想される日、地元で特別なことがおこった翌日は地方紙だけが遅れるってこともあった
選挙の場合は全国紙も地方紙もいつもの2,3時間遅れることになる。
折込チラシをしていてはとても間に合わないので、この日だけはチラシを入れず区域分の新聞だけを配達する。
普段転送が必須な区域もこの日は400部以上でも全て荷台に積むことができるだろう
ちょうど夕刊配達をする感覚だとおもってもらえばそれでよい。
(稀に夕刊にもチラシあるが)
だが普段配り終わる時間帯に出発するのはいろいろ注意が必要なのだ。
注意点
庭に乗り上げたり、かけあしダッシュで芝生を荒らすと見られてしまいクレームになる。
普段耳にイヤホンつけてラジオ聴きながら配達してたり、ノーヘル配達したり、一時停止のところを突っ切っていないだろうか。
この日は誰に見られているかわからない、きちんと配達しよう。
しかしこーいう日だからこそポスト投函は丁寧にしよう。
普段の新聞はチラシがあるので新聞自体に重みがあり、ススっと投函口に入れられる。この日の新聞は紙面も薄く、チラシがないのでスカスカなのだ。
いつも2つ折りで投函口に突っ込めるポストもこの日ばかりは力負けし、むりやり押し込もうとすると破けてしまう危険性がある。
また、どの新聞もこの日は似たような一面になるので誤配しやすくなるのでちゃんと確認して丁寧な配達を心がけたい。
大きな交差点を通る区域では注意しよう。
また、路地ではイヌの散歩やジョギングしている人が増えるので路地をかっ飛ばす配達マンは注意したい。
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管理人は新聞を投函するのに景色をパターン化しておぼえていた。
この外灯がみえたらブレーキをかける、あのネオンがみえたら右側ポスト、というように見える景色で配達をルーティン化していたのだ。
このような配り方だと普段は無心で配れるので速く配達できるメリットがあるが、選挙日のように朝日が出始めた時間帯の配達では景色がかわってしまい、投函する家を見落としやすくなる。
朝と夜では同じ道でも景色が違うので自分の配達における羅針盤がなくなるのだ。
似たような配達スタイルの人は注意しよう。
選挙デーのいいところ
そんな厄介な選挙開票日の新聞配達だが、普段よりひとつだけメリットがある。
それは大幅に寝坊しても大丈夫だというところだ。
人によっては0時過ぎに毎日起きるのは辛いだろうがこの日は3時すぎまで寝てても大丈夫なのだ。普段遅刻ばっかしてるお寝坊さんにとっては選挙デーはハッピーなのかもしれない。
まとめ
以上が選挙デーに注意すべきところである。
新聞をとる人は基本的に出勤前に読みたいので、なるべく出勤前には届けたいところだ。
しかしこの日はよっぽどの遅配でなければクレームにならないので、やはり事故を起こさぬよう安全運転が第一だ。
ちなみに管理人は選挙があったら毎回きちんと投票に行く主義である。
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